この記事はこんな方にオススメ!!
- NFTって話題だけど何なの?と疑問に思っている方
- NFTで稼ぎたいけどしっかり原理から知っておきたい方
【この記事で伝えたいこと】
NFTとは現実世界でできた「証明」をデジタル世界でも実現させるすごい技術であるということ。
NFTとは?
単刀直入にお聞きしますが、NFTって何だと思いますか?
⇒Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略
…なんていうことはどうでもいいんです。
だって、みなさん考えてみてください。
- DVD(Digital Versatile Disc)
- ATM(Automatic Teller Machine)
- SNS(Social Networking Service)
これらを略さない言葉で理解しながら使って生活していますか?
実際にはそれが使えればいい、どんなものなのか体感できればいいはずです。
なのでイメージでNFTを理解して実際に使ってみるのが一番理解しやすいです。
NFTとは…
「ブロックチェーンの技術を用いた追跡可能で改ざんができないデジタルデータ」
と言えます。
…文字で書かれても全くイメージできないですよね。。。
次の章で一緒にイメージしていきましょう。
どんなイメージ?
イメージとしては市販のユニフォームとサイン入りユニフォームの違いです。
市販のユニフォームは他の同じ市販のユニフォームと交換ができます。
例えば、私が持っているNBAのユニフォームとあなたが持っている同じユニフォームは交換しても見た目は全く一緒なので見分けがつきません。(交換したいしたくないは別として…)
一方で、市販のユニフォームとサイン入りユニフォームはどうでしょう?
あなたが世界で一つしかないマイケルジョーダンのユニフォームを持っていたとして市販の同じサイズ、形、色のユニフォームと交換できるでしょうか?
それはサインが入っている入っていないという違いから同じものとはみないはずです。
もちろん、資産的価値が全く違うので交換したくないとは思いますけどね。
では、あなたが持っているその激レアユニフォーム
- 本当にあなたが所有者だと証明できますか?
- 証明できるとしたらどうやって証明しますか?
仮に私があなたのそのユニフォームを自分の所有物だと言った時にあなたのものであるとその場で証明することはできるでしょうか?
今まで現実世界ではそれは「証明書」や「シリアルナンバー」という形で発行されていました。また、それらを発行することで唯一無二であることの証明ができたのです。
ただし現実世界では…
デジタル世界では?
それならデジタル世界ではどうでしょうか?
音楽や映画の違法コピーやダウンロードが横行しており、それ自体も取り締まることが困難であるのが現状です。
そこで活躍するのがNFTの技術です。
音楽であれば配信元が発行したNFTの音楽データは「シリアルナンバー」のようなものがついたとイメージできます。
私が購入した音楽データをあなたに渡して、あなたは友人に渡すといった一連の流れ自体も追跡が可能なので不正アップロードをしたら一発で分かります。
また、この一連の流れで売買は発生していた場合、発行元に一部利益をバックする仕組みも取り入れることが可能です。
そのため、今までは新品のグッズを購入しなくては販売元の利益にならなかったものが、中古であっても販売元の利益につながる可能性が見えてきます。
おわりに
いかがでしょうか?
NFTがどういったものなのかイメージできたでしょうか?
次回以降では「NFTで具体的に何ができるの?」 「NFTを使うとどんな便利なことが起こるの?」という点でお伝えしていこうと思います。
この記事が明日からのあなたの生活に少しでもいい影響を与えられたなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。